一眼レフを使った夜桜の撮影
少し前に夜桜の撮影に行ってきた。
基本的に必要なものは夜景を撮影する時に必要なものと同じで以下のものがあるとOK。
- 三脚
- レリーズ(2秒タイマーで代用可能)
- 懐中電灯
三脚
言わずもがなだけど、やはり三脚はあるに越したことはない。もちろん手ブレを抑えるため。最悪どうしても三脚が無い、もしくは忘れてきてしまったといった場合はISO感度を上げると共にシャッタースピードを上げて手ブレを抑えることができるけど、この場合だと低ISOと比較するとどうしても画質が荒くなってしまい、ざらつき感が出てしまう。現像の時にノイズ除去をかけるということも可能だけど、これはこれでのっぺりした仕上がりになってしまう。したがって、低めの感度(私が使用しているCANON 5D Mark IIIの場合は400程度)で撮影すると綺麗に撮れる。
ただし、手ブレはしなくても風などで被写体がブレることはあるのでこればかりはISOを上げて、シャッタースピードを上げて止めるしかない。
レリーズ
これはあればよし程度。なぜ必要かというと、三脚を使っていたとしてもシャッターを指で物理的に押すことによって、手ブレになることがあるため。一応2秒タイマーなどで代替することは可能。
ただし、夜景で、あるタイミングに合わせてシャッターを切る必要があるならばレリーズは必須。例えば花火を撮影するといった場合は花火が爆発した瞬間にシャッターを切る必要があるため、2秒タイマーなどだと花火が打ち上がってから爆発するまでのタイミングをうまく合わせる必要があり、これがそう簡単ではない。夜桜の撮影という観点からだと、桜をあるタイミングで撮らないといけないという状況は極めて稀と思われるので、不要かな。
懐中電灯
これは暗い中での撮影となるから手元を照らすため、かと思いきやそうではない。実はピント合わせのため。真っ暗な中ではオートフォーカスが合焦するまでに時間がかかる、もしくは合焦できない。ピント合わせの方式がコントラストAFにせよ位相差AFにせよ、像が真っ暗だとカメラがピントが合ったと判断できないため。そこで登場するのが懐中電灯。できれば光の幅を絞れるタイプのものが便利。撮影の時はまず被写体を懐中電灯で照らし、オートフォーカスでピントを合わせた後に、マニュアルフォーカスに切り替えてシャッター半押しでオートフォーカスが作動しないようにしてからシャッターを切る。そうすることによって暗い中でもきっちりとピントを合わせることができる。
基本的にはこの3つがあれば満足の行く夜桜が撮れると思う。場所によっては提灯の光だとかがあるので、そういう場所では3つ目の懐中電灯は不要。あとは、夜桜の時期は春とはいえ夜は冷え込むのでそれなりの服装と魔法瓶に入れた温かい飲み物とかがあるとさらに良し。
Canon EOS 5D Mark III
EF16-35mm f/2.8L II USM
f/8.0 13.0 秒 ISO400
